台風対策は大丈夫?いざという時の為に備えるべきポイントを紹介


2018年に関西空港が被害を受けるなど猛威を振るった台風23号

私の住んでいる岐阜県でも、停電や一部地域の孤立など大変な事態になりました

「いつか来ると思っていたが今日来るとは思わなかった」

という言葉を聞いたことがありますが、そうならない為にも台風対策を行い万全の状態で台風の襲来に備えていきましょう!

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まず前提として、台風が来る前に行うべき対策を以下にて紹介していきます
風が強くなったり、大雨が降りだした時に行っていては、自分の身が危ないので必ず台風情報をチェックして事前に対策を済ませているようにしましょう!

家の外の台風対策は大丈夫?


外にあるものは意外と見落としがちなポイントが幾つかあります

・傘立てや物干竿など風で飛ばされやすいモノ
万が一、自分の家ではなく近所の家に当たったりしたら大変なので、強風で飛ばされないよう家の中に入れておくか、しっかり固定しておくようにましょう

・雨どい
雨どいにゴミが溜まって詰まっていないか確認して、大雨の時に機能するようにしておきましょう

・屋根
雨漏りはないか、屋根にずれがないか、一部にはがれが生じていないかなどチェックして、もしあれば事前に業者さんなどに補修をしてもらいましょう
※2018年の台風23号では友人の家の屋根が剥がれて大変な事になりました

・テレビのアンテナ
テレビのアンテナにガタがないか確認して、もしガタツキがあれば針金などで補強しておきましょう
※こちらも上記の友人の家のアンテナは風で庭に落ちて突き刺さっていたようです・・・

・雨戸のチェック
冬は結露防止の為に閉めておく家庭もありますが、あまり使う機会がない場合は、いざという時に雨戸が上手く閉まらない!なんてことがあります
また、雨戸にガタツキがある場合は、強風で吹っ飛ぶ危険性もあります、ガタツキがある場合は外から板で釘打ちをして補強しておきましょう
いざという時の為に、雨戸のチェックは必ず行っておきましょう!

外には色んなものがあるので、1回見ただけでは見落としている個所があるかもしれません

台風が来る前に何度か確認して見落としがないようにしておきましょう

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家の中の対策は大丈夫?


家の外の台風対策が終わっても、家の中の対策もしっかり準備しておきましょう

家の中で重要な対策は以下の通りですが、台風による被害は「停電」「断水」「浸水」など多岐に渡ります

停電になるとテレビも見えませんし、携帯の充電も難しくなってきますので、非常用ラジオや乾電池を用意しておきましょう

スマホの充電器は「電池式」の充電器もあり、コンビニでも売っています。値段も安いので一つ買っておくといざという時に役立ちます

・窓ガラス
アパートやマンションなどは雨戸がない場合があるので、強風で飛んできたモノで窓ガラスが割れてしまう事があります
対策としては「飛散防止フィルム」を使っておけば、被害を少なくすることが出来ます。
雨戸がある場合は、必ず閉めておくようにしましょう!

・「ろうそく」や「懐中電灯」
長時間の停電になると、夜は明りが必要になってくるので、用意しましょう

・「避難場所」「避難経路」を確認する
避難が必要になった場合、迅速に対応できるよう近所の避難場所や最短の避難ルートを確認しておきましょう

・水や非常食の用意
断水で水が確保できない状況に備え、事前に「ペットボトル」に水を汲んでおいたり、浴槽に水を貯めておくこと
食料を調達することが困難になった場合に備え、非常食を用意しておきましょう
非常食は「長期間の保存」が可能なものが良いでしょう。

・病気や怪我をしたときの備え
電気や水道がストップしている時に「怪我・病気」などになってしまった場合に、薬の用意や「包帯」「絆創膏」などの用意をしておき
自宅に十分な備蓄があるか確認しておくと良いでしょう。

まとめ

今回の台風は私の友人も被害を受け、同僚の家も豪雨による土砂崩れにより孤立化してしまい復旧するまで、停電したまま数日間家で過ごすことを余儀なくされていました。
いつ自分が被害を受けるか分かりませんので、いざという時の為に台風シーズン時は準備と対策を十分行っていきましょう