夏の悩み 寝汗の原因と対策を紹介

夏が近づくと、だんだん暑さで寝苦しくなってきますね。

中でも寝汗はいやですね、服がベトベトした感触は気持ち悪いです

睡眠も妨害されるので翌日の睡眠不足にも繋がってきます。

しかしちょっとした寝汗の原因と対策をするだけで、寝汗をもうかかなくてすむようになります!

そんな寝汗対策を今回は紹介

寝汗の原因

人は睡眠中に汗をかいて体温を下げようとします、睡眠中は運動をしないので代りに汗をかいて体温調節をしているわけですね。
さらに悪い夢をみたときも、汗をかいたりします。
こういった汗は「サラサラ」した汗で、気分は悪いですが健康には問題はありません。

しかし「悪い汗」も有るわけで
盗汗(とうかん)
寝汗の「肌にべたつく汗」は「盗汗」と言われています。
水分補給が十分に行われていないと、血液などの普段は汗にならない水分から汗を作り出そうするため、盗む汗:盗汗と呼ぶわけです。
この汗は普通の汗よりも「血漿成分」が多く、蒸発しにくい汗です。
もしこのような「べたべたした汗」が頻繁に起こる場合は、病院に行って診察してもらうことをおススメします。
盗汗がでる原因は睡眠不足や精神不安がある場合に起こると言われています。

寝汗対策

・アイス枕やエアコン・扇風機で体を冷やす。
扇風機やエアコンは長時間当て続けると体温が下がりすぎて逆に悪影響が起きるので、直接体には当てないようにしましょう。
壁に風を当てて反射させたりしてもいいですね。
接触冷感のシーツなどを敷いてみるのもいいですね。

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・薄手の服を着たり、速乾性のある布団を選ぶ
これは寝汗をかいたとき用の対策ですが
ピッタリした服は空気の通りが悪いので汗の乾きが悪いので
なるべくゆったりした風の通りが良い薄手の服を着るとよいでしょう
さらに寝具も夏用の速乾性のあるものを選ぶのをオススメします。

・盗汗対策には
寝る前にコップ1杯の水を飲む
人は寝ている時、誰でもコップ1杯分の汗をかいているといわれています。
盗汗は水分不足から起きる現象なので、コップ1杯の水を飲むことで解消することが出来ます。
盗汗対策以外でも寝る前に水を飲むのはおススメです。

・入浴後にはすぐベッドには入らない
仕事で疲れてお風呂に入ったあとはすぐにベッドで横になりたいですが。
入浴後は体温も上がっており、そのまま睡眠に入ると体温調節機能が働き寝汗を大量にかいてしまいます。
せっかくお風呂に入ってスッキリしたのにそれでは本末転倒ですね。
なので、体温が下がる入浴後の1~2時間後がベッドに入るベストなタイミングと言われています。

・お酒は飲まない
寝酒をする人は多いと思いますが、アルコールを飲むと汗をかきやすいのは常識ですよね。
なるべく水を飲んでアルコールを薄めるてから眠るのをオススメします。

まとめ

いかがでしたか?
盗汗というものを初めて聞いた方も多いかと思います。
寝汗をかくのは体の調節機能の一つです
自分の寝汗の種類は「サラサラ」なのか「ベタベタ」なのか
原因と種類を知れば、対策をしやすいかとおもいます

寝る前のコップ1杯の水をのむ習慣をつけてみてはいかがでしょうか?