VMAX乗り必見! オーバーヒートの原因と対策を紹介


私が「VMAX」を買って初めて直面した問題が「オーバーヒート」でした。

買う前から「VMAXは熱ダレしやすい」ということはネットで調べて分かっていたのですが・・・

あいにく私が「VMAX」を買った時期が冬だったので、しばらくはこの問題は起きませんでした

しかし、冬が終わり春が過ぎて夏になりだすころから、信号待ちの時などに「アイドリング」が不安定になることが頻繁に起こり始めました

「なんかやばいぞ」と思っていた矢先、ついにその時がやってきました。

いつものように信号待ちをしていると「アイドリング」が不安定に・・・

ただ今回は今までとは「アイドリング」のバラツキが激しく

「やばい」と思った次の瞬間

ついにエンストを起こしてしまいました。

近くの路肩にバイクを止め

しばらく「クールダウン」をしてからセルを回したら、何とかエンジンが掛ってくれましたが

このままでは、また同じことになる・・・

という事で、私なりにいろいろネットで「原因」や「対策」の情報をあさってみました。

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オーバーヒートの原因

・ラジエーターファンが回る事による電圧の低下しプラグが失火する
・そもそも海外向けの設計なので日本の暑い気候に適していない
・空燃比がおかしくなり不調になる

ただし、これらはあくまで推測ではっきりした原因は分からないようです。

ただし「VMAXオーナー」はほとんどの人が「オーバーヒート対策」をしているので

対策はネットを調べればゴロゴロ出てきました。

そこで私が実際に行った「オーバーヒート対策」を紹介したいと思います。

実際に試したオーバーヒート対策

1.「ZX-9R」のサーモスイッチに替える
2.強制的にファンを回すスイッチを付ける
3.プラグコードを替える
4.プラグを替える
5.冷却水の交換

1.かなり有名な対策です「VMAX」のサーモスイッチは「105度」からファンが回るようになっているのですが
「ZX-9R」のサーモスイッチは「98度」からファンが回るようになっているので、7度も早めにファンが回る事によって「オーバーヒート」を防ぐということです。
ただファンが回る事によって、電圧の低下は避けれませんが・・・

2.これは電圧が下がるのでどうかな~と思ったんですが、意外と信号待ちのアイドリング時にファンを手動で付けると効果が感じられる対策でした。最後の手段って感じです

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3.私のは一度も交換した記録が無かったので、リークしているのが原因かもと思い「ノロジーホットワイヤー」に交換しました。
だいぶ前のコードが劣化してたのか、アイドリングも安定し、エンジンのかかりがよくなり、さらに加速も交換前より上がったような気がします。

4.プラグもかなり劣化していたので「トルクマスター」というものに交換。通常の330倍の火花という宣伝文句に釣られて購入。失火が抑えられた?

5.これは気休めですが冷却水を新しく交換。

以上が私が行った「オーバーヒート対策」ですが、中でも効果があったと実感できたのが「プラグコード」と「プラグ」を交換した時でした。

交換前までは信号待ちで「アイドリング」がバラついていたのが、交換後はかなり安定して、その後は一度もエンストすることなく走っています。

さらに、主導のファンを信号待ちで付けているのも効果があるのかもしれません。

ただ、ファンを回すと電圧の低下が気になるので、その後「電圧の対策」も少し行いました。

電圧対策

1.レギュレーターを対策済みに替える
2.バッテリーを替える
3.各種ライトをLED化する
4.充電ケーブルをつける

1.レギュレーターは私の「VMAX」は既に対策済みのモノが装着されていたので、大丈夫でしたが。
対策されていないレギュレーターは「アイドリング時は充電しない」「フィンが切ってないので熱に弱い」とかなりの代物
見分け方は「フィン」が切ってないのが「対策前」のレギュレーターなので、対策済みのモノに交換をおススメします。

2.バッテリーは純正が解放型で気に入らなかったので
「駆」という中国製?の密閉型(MF)に交換したんですが、これがかなりパワフルなバッテリーで、調子がいい時はセル一発でかかるようになりました。

3.LED化することにより、電圧の低下を防ぐことと視認性がアップするので、これはおススメの対策です
ただ私は「テールランプ」のLED化をしたのみで、他は手付かずです・・・

4.充電ケーブルは、乗っていないときは常に付けて、バッテリー上がりを防ぐことが出来ます。

私は以上の対策を行いました。

まとめ

以上の対策を行ったおかげか、もう3年ほど「オーバーヒート」や「バッテリー上り」には悩まされていないので、一応はこの対策でよかったと思っています。

ただ、いつかまたあの恐怖が再発するかもしれないので、今後も大切に扱っていきたいと思います。

まだまだバイクの知識は並も並ですが、この記事がお役に立てると幸いです。