3年ぶりの開催! 大曲花火 2022年の日程や見所を紹介 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本三大花火大会」の一つとして有名な
「全国花火競技大会」が3年ぶりに開催決定いたしました!
※一般的には「大曲の花火」として知られています。

 

2022年の日程は?

第93回全国花火競技大会は
8月27日(土曜)
昼の部:17:30~18:00
夜の部:18:50~21:30
打ち上げ数:18000発
となっています。

新型コロナウイルス対策として、テーブル席やベンチ席などの有料観客席を間隔を空けて設置し、観客は約10万人に減らす方針。

「マスク着用」「未着用者には販売」ほか「熱がある観客の入場は禁止」「飲食店の開設も予定していない」とコロナ対策をしたうえでの開催となります。

チケットは7月3日、大曲商工会議所窓口で1000人に抽選販売するほか、同11日にインターネット販売(先着順)を始めるようです

連絡先は大曲商議所花火振興事業部0187(88)8073。

※基本は雨天決行ですが、あまりにも荒れた場合は中止となるので天気予報を見て、心配なら電話等で問い合わせをしてみるのがよいでしょう。

2019年以来3年ぶりの開催なので、非常に混雑が予想されるので、早めの行動が推奨されます。

開催場所はこちら

全国でもここだけ!昼花火

大曲の花火大会は「昼花火の部」というものがあります。

昼花火は昔から花火通の粋人が好む花火です。
煙竜(煙物)
色煙(紅・黄・青・緑・紫など)が昼の空に色鮮やかな模様を描き出します。

割物
割物とは夜の割物花火と全く同じ手法で、光の代わりに色煙で牡丹や菊をあらわすものです
手の込んだ技術的にも高度なものです。
花火の形と鮮明な色彩に注目して見るのがポイントですね

こちらに昼花火の動画を貼っておきますね

夜花火は全国の花火師が腕を競い合う熾烈な競争の場

全国でも珍しい「昼花火」の後は、メインの夜花火がやってきます!
夜花火では十号玉二発と創造花火を見る事ができます

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全国の花火師の腕の見せ所でもあります

十号玉二発の部では
一発目は「芯入割物の部」(伝統花火)
二発目は「「自由玉の部」(自由創造的なもの)
この二発を全国の花火師たちは打ち上げ競い合うわけです。

動画を載せておきます

そして・・・
最大のメインである
「創造花火」が最後に待ち受けています!
創造花火とは、花火と言えば「円形」という概念を破った花火なのです!
形態・色彩・リズム感・立体感など、花火師の創造性が試されます

2016年の動画

そしてこれらの花火で最も美しく評価が高かった花火師には「内閣総理大臣賞」という名誉ある賞を戴くことが出来るのです。

全国の花火師が集う花火のオリンピック

大曲の花火大会は他の花火大会とは違う特徴があります
それは「全国の花火師たちが競い合う」という特徴なのです
日本一の花火師を目指して花火師たちがそれぞれの技術を結集させた花火を見る事ができ
全国の花火師が本気を出した花火は、それは美しく素晴らしい花火が毎年上がり、いつしか日本最大級の花火大会となったというわけです。
そして最も優秀な成績を収めた方には「内閣総理大臣賞」の名誉が与えられます。
「内閣総理大臣賞」が贈られる大会は「大曲の花火大会」と「土浦全国花火競技大会」の2つだけ

日本三大花火大会の一角だけあり、花火の規模も日本最大級です^^

まとめ

今回は日程と見所を中心に紹介しました
この花火は見に行って損をすることはまずないと断言できます。

ただし、当日はとんでもない人の多さで、現場は込み合います。
有料のイス席を取れたなら最高の場所で花火を見る事が出来ます
更にイス席を取れなくても、河川敷のキャンプエリアや大曲のファミリーキャンプ場など無料で花火を見る事ができる場所はあります!
イス席を取れた方も、トイレ対策や雨が降った時に備え、イスを拭けるタオルやご自身が濡れないようにカッパの用意をしておくのがオススメです。
花火が終わったあとは、10万人以上の人が一斉に帰りだすので、大混雑します
イス席の方は1時間くらいは席に待機して混雑が解消してから席を立つのが楽に帰れる方法の一つです
渋滞を避ける方法として「遠くの駐車場に停める」という手もあります。
渋滞の原因は、市内から出ようとしている車と高速に向かう車ですので、対策はやはり渋滞がおさまるまでは待機するのがよいですね^^;

ただし、それでもなおこの花火は一生に一度は見ておいて損はない花火なので、是非お時間がある方は見に行かれてはいかがでしょうか?