バッドバッチ:考察 なぜクロスヘアーは抑制チップの影響を受けたのか?

「優秀な兵士は命令に従う」

抑制チップの影響を受けたクローン達はこんな発言をしています。

今回の考察は、なぜ突然変異のクローンである「クロスヘアー」が抑制チップの影響を受けたのかについて考えていきたいと思います。

かく言う私は、会社の命令に従う優秀な会社員(社畜)です(^^

なぜクロスヘアーだけが影響を受けたのか

突然変異のクローンのなかで唯一「抑制チップ」の影響を受けた「クロスヘアー」

クロスヘアー以外のメンバーが洗脳されなかった事を考えると、クロスヘアーには何の違いがあったのかが気になりますね。

海外サイトなどを調べていると、突然変異のメンバーたちの能力に注目した人がいました。

彼らは遺伝子操作の結果、好ましい結果で生まれた「突然変異」たち

・ハンターは超感覚の能力(フォースに匹敵する知覚能力)
・テックは超人的な知性
・レッカーは異常な程のパワー(ランコアの子供と殴り合いが出来る)
クロスヘアーは優れた視力と標的を長距離から仕留めることが出来る能力。

彼が「超人的なスナイパー」なのは確かですが、他のメンバーの異能っぷりと比べると、少し地味な能力な気がします。

言ってみれば、メンバーの中でも「一番レックに近い存在」
※本人が嫌っていた「レック」と一番近い存在ってのは皮肉なので、意外とありがちな予想かも。

そのため「抑制チップ」に対する、侵襲性が低かったため、彼は影響を受けやすい存在だった・・・

ただ「レック(通常のクローン兵)」達と比べると、クロスヘアーも少しは「抑制チップ」に対して抵抗力はあったようで。

実際に第1話で「ナラ・セ」も「クロスヘアーの抑制チップは通常のクローンよりも活発に働いていない」という発言をしています。
※ただし「オーダー66」の指令は伝わっているとのこと・・・

最終的に「ターキン総督」によって「プログラムの強化」がなされることなりましたよね・・・

その後は皆さん知っての通り帝国の忠実な兵士となり、仲間たちとは決別してしまいます。

ただ、第3話では任務から帰ってきた「クロスヘアー」がかつて仲間と一緒に過ごした部屋で、かつての仲間たちを想っているようなシーンがありましたね。

今後の彼がどんな結末を迎えるのか気になりますね

クロスヘアーは仲間たちの元に戻れるのか?

これは「レッカーの頭痛」に関する考察でも記事にしていますが

ドリアンの備忘録

低気圧の日は頭痛に悩まされるようになった私ですが 第4話で起きた不時着が原因でレッカーが頭痛に悩まされていますが、第5話…

最終的に「クロスヘアー」は仲間たちの元に戻るのではないかと私は想像しています。

気になる方は「レッカーの頭痛」考察をご覧になってみて下さい。

大人な理由もあるかも?

これは完全にメタな予想になりますが・・・

バッドバッチのメンバーの声は全て同じ声優の方が担当されていますよね。

字幕:ディー・ブラッドリー・ベイカー
吹き替え:金田明夫

「クローンウォーズ」でも色んなクローン兵が出てきましたが、同じ声優の方が声色を変えて演じられていました。

「クローンウォーズ」では、少ないにせよ「クローン兵」の出番がない回もあったのですが・・・

バッドバッチでは、レギュラーメンバー全員が「クローン兵」です・・・

さすが長年「クローン兵」の吹き替えを担当されているだけあってバッドバッチのメンバーそれぞれに特徴ある声に分けて演じられており、同じ人が担当しているってことを「ふと」忘れてしまう事があります。

ただ、毎回複数人のキャラの声を担当するのは「キツイ」ということで、1人くらいメンバーから外すか~ってことで大人な理由で「クロスヘアー」がはぶかれたという事実なのかもしれませんね・・・

ちょっと悲しいですが「声優」さんの負担を減らすことには成功しているのかも・・・

まとめ

以上「クロスヘアー」がなぜ「抑制チップ」の影響を受けたのかについて考察をしてきました。

私の些細な妄想にお付き合いいただきありがとうございました~