幹枝の形が「龍が伏した」姿に似ていることから由来している「臥龍桜」
見頃の時期になると数万人もの方々が花見に訪れる「飛騨高山」を代表する桜の一つです
今回は2023年の「臥龍桜」の見頃、花見の時期に行われる「桜まつり」について紹介していきます
2023年の臥龍桜の見頃
例年の見頃
4月中旬~下旬
今年2023年の中部地方は「ウェザーニューズ」によると、今冬は平年並みか平年より寒い日が多いため
「例年並み」もしくは「例年よりやや遅い」開花と予想されており
開花は「4月18日」が予想されています
<開花後の予想>
5分咲き:4月21日
満開:4月23日
桜吹雪:4月28日
桜まつりについて
毎年4月の中旬~下旬までの約3週間「臥龍桜・桜まつり」が開催されます
お祭りは「臥龍公園」にて行われ、お祭り期間中は「地元のお土産や特産品」の販売
位山の水で作り上げた「地酒:清流臥龍桜(限定2000本)」も販売しています
また、期間中のみ公園内に「屋台村」がオープンするので、食事をしながらお花見を楽しむ事も出来ます
さらに日没後「18:00~20:00」まで公園内が「ぼんぼり」によるライトアップが行われます♪
「酒宴」も可能なので、薄明りの下で「臥龍桜」を見ながら「大人な夜桜」を楽しんではいかがでしょう?
もちろんお子さんと一緒に夜桜を楽しむ事も可能なので、時間が許すなら是非「ライトアップ」まで滞在してみてはいかがですか?
入場料や駐車場などについて
<入場料金>
「臥龍桜」の入場料は「無料」です
※あくまで任意ですが「桜の保護」「管理」などの為に「協力金」として100円を入れる事が出来る「募金箱」が設置されています
<駐車場>
無料で250台収容可能な「駐車場」が用意されています
※満車の場合は周辺にも駐車場があるので、誘導員の指示に従って駐車してください
<入場時間>
「臥龍公園」は24時間開放されているので、いつでも桜を見に行くことが出来ますが
「ぼんぼり」によるライトアップが「20:00」までなので、それ以降に行っても真っ暗闇です
臥龍桜へのアクセス
<車の場合>
高速を使う場合は「中部縦貫道・高山IC」から国道41号線経由で「臥龍桜」まで行くことが出来ます
※国道41号線からは約10km(約20分~30分ほど)
<電車の場合>
JR高山本線飛騨一之宮駅から徒歩1分
臥龍桜とは目と鼻の先なので、電車の車窓からでも「臥龍桜」を見ることが出来ますよ♪
ただし、電車の本数が少ないので帰りの際は乗り遅れには注意しましょう
まとめ
公園内には「臥龍桜」の一本のみですが、高さ20m、周囲7.3m、南北に30mもの枝を広げ見る者を圧倒する大きさを誇ります
その為、この一本の桜を見るために毎年数万人もの人々がこの地を訪れます
何度も枯死の危機を乗り越え、11世紀もの間この地で生き続けている「臥龍桜」を是非見に足を運んでみてはいかがでしょう?