大津祭りってどんなお祭り?曳山や粽投げについて解説!

今年も大津祭りの季節がやってきました!

「大津祭り」といえば「粽(ちまき)投げ」で有名ですが

まだ「大津祭り」について詳しく知らない方へ今回は「大津祭り」の見所や「粽投げ」について解説していきたいと思います

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大津祭りとは?

大津祭りの起源は江戸時代まで遡り「塩売治兵衛(塩屋治兵衛とも)」という方が「狸のお面」をかぶって踊ったのが始まりなんだそうです

大津祭りでは「曳山(飾りつけをしたり、大太鼓を積んだり引き出す車のこと)」が有名で、黄金の装飾をまとった13台の「曳山」は一見の価値ありです。

大津祭りの始まりとなった「狸の面を被って踊った」という伝えから「狸」が守り神となっており、曳山の先頭には必ず毎年「西行桜狸山」と決められており、曳山の屋根には狸が飾られているのです♪

その「曳山」は夜になると提灯が灯されるのですが、この光景がとても幻想的で美しのです
これを「宵宮曳き」といい「大津祭り」の夜の醍醐味の一つです

【2017年の宵宮】
10月7日(土)
13:00~21:00

最終日の「本祭」では曳山が市街地を巡行します。
【2017年の本祭】
10月8日(日)9:00~17:30

巡行の途中で曳山が「からくり」を披露!

宵宮とは違った魅力があるので是非ご覧になってみて下さい!

曳山の鑑賞ポイントは時間帯によってバラバラですが

「曳山」の鑑賞ポイントで一番は「中央大通り」です

駅からも近いので「電車」でお越しの方は、すぐに見に行けます♪

また「中央大通り」には「有料観覧席」が設けられているので「曳山」をゆっくり見たい方は、是非有料席を購入してみてはいかがでしょう?

ちなみに「曳山」で有名なお祭りに高山祭があります(画像は高山祭から)

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高山祭では「曳山」とは呼ばず「屋台」と呼ばれています
高山祭に関する記事はこちらから↓

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粽(ちまき)投げ

みなさんがご存知の「粽(ちまき)」とは違い、この大津祭りで使われる「粽」は食べることが出来ません・・・

食べれない代わりに、玄関や軒下に吊るすことで「厄除け」として使う事ができるのです!

この「粽」は曳山からばら撒かれるので、これを観客の皆さんが取り合うわけです♪

粽投げ参考動画

ちなみに「粽投げ」は京都・祇園祭山鉾巡行のちまき投げが事故で27年前に禁止になって以来

現在では大津祭りにて「全国で唯一」行われている行事なのです!

しかし

名物であるがゆえに、大勢のお客さんが殺到し「怪我人」が出てしまうため「粽を投げる際のルール」が設けられました

また我々「粽」をゲットしようとする観客の皆さんへの注意を促すチラシも作成されているので、是非一度目を通しておきましょう
チラシはこちらから↓
http://www.otsu-matsuri.jp/festival/2010/10/09/post-7.php

まとめ

江戸時代から300年以上も続く伝統あるお祭り

豪華絢爛な装飾を纏った曳山や「からくり」「日本唯一」となった「粽投げ」など魅力が満載な「大津祭り」に是非一度足を運んでみてはいかがですか?