裏木曽県立自然公園の一部でもある「付知峡」
御嶽山の南麓を源流とする渓谷には豊かな自然が息づき、森林浴の森日本100選や岐阜県の名水50選にも選ばれており、新緑の美しさや水の美しさから毎年多くの人々が訪れています
秋には山全体が色を変えとても美しい紅葉を見ることもでき、写真家の方も大勢訪れる紅葉の名スポットでもあります
今回はこの「付知峡」の見どころやアクセス、食事について紹介していきたいと思います
付知峡の見所とおすすめスポット
オススメのシーズンは「5月下旬」と「11月中旬」が付知峡を満喫できる時期になります
春の時期は「石楠花(シャクナゲ)」や「山桜」を見ることができ、新緑の中を散策するのがおすすめです♪
また、秋はなんといっても「紅葉」です!
山全体が色を変える11月上旬は、付知峡に最も人が集まる時期でもあります。
「付知峡の紅葉」は「飛騨・美濃紅葉33選」にも選定されており、一度は見ておきたい紅葉スポットですね
さらに、付知峡は「御嶽山」の雪解け水が流れ込んだ清流は「青く」見えることから「青川」とも呼ばれています♪
<おすすめスポット♪>
「奇岩」が重なり合って出来た「大渓谷」や「不動滝」「観音滝」は付知峡に訪れたら必ず見たいスポットです
「観音滝」は滝つぼが「エメラルドグリーン」のごとく輝き、しばらく見ていると吸い込まれそうな不思議なパワーがあります
不動滝や観音滝は「付知峡不動公園」の中にあります、こちらは遊歩道がしっかりと整備されているので、都会の喧騒を離れて、青く澄み切った清流や豊かな自然を散策するには最高のスポットです
「不動公園」は駐車場からすぐ目と鼻の先に入り口があるので、見落とすことは無いですよ
付知峡へのアクセス
高速を使う場合は「中央自動車道中津川IC」から257号線を経由し、付知峡口へ車で約40分です
付知峡のあたりは「ガソリンスタンド」が少ないので、ガソリンが少ない場合は途中で必ず給油してから向かうようにしましょう
以前「お盆」の時期にツーリングで訪れた時は、周りのガソリンスタンドが休日ばかりで、エンスト直前までガソリンスタンドを探した事があります
食事について
「不動公園」の入り口前には「不動滝 ひろづき」が営業しています
食事の他にも民宿の経営もしており、遠方から訪れる方にもおすすめかと思います
食事でおすすめは、
「いわな生造り」(捌きたてで動いている状態でテーブルに!)臭さなどはなく、新鮮さを堪能することが出来ますよ♪
「いわな塩焼き」 焼き魚のホクホク感や皮のパリパリ感が最高な一品です
「あじめの唐揚げ」綺麗な川の砂地にしか生息しない珍しいドジョウを頂く事が出来ます♪
他にも、地元で採れた山菜などを小鉢にした「いわな御膳」や「飛騨牛入り朴葉味噌」などなど絶品料理がたくさん味わえますよ
こちらから料理の詳細ページへ行くことが出来ます
また10月末までは「流しそうめん」を楽しむこともでき、付知峡の自然を眺めながら美味しくいただくことが出来ますよ♪
※流しそうめんの申し込みは店頭での申し込みが必要です。予約は受け付けていないそうです
流しそうめん料金
1人前:750円 (つゆの追加 200円)
ちなみに、何故か「ジャッキーチェン」の写真が飾ってありました(^^;)以前来たのか聞いとけばよかったです・・・
そしてもう一つは「岩魚の里 峡(はざま)」です
電話:0573-82-2083
営業時間:11:00~15:00
営業期間:期間中は無休(期間外の12月~3月は休業となります)
付知峡の上流にて営業しており、川辺に迫り出すように建てられたテラスは、美しい自然を堪能しながら美味しい食事を頂く事が出来ます
ここの目玉はなんといっても、オーナーが「卵から育てた岩魚」を使った、極上の岩魚料理の数々です!
他にも春には山菜、秋にはキノコなど山の幸をふんだんに使った料理を提供しているので、付知峡に訪れたら一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
ただし、繁忙期は材料が無くなり次第終了となるので、上記のオススメシーズン「5月」や「11月」などは早めにお店に行かれることをオススメします
まとめ
岐阜は自然豊かなスポットが沢山ありますが「付知峡」もそんな豊かな自然が残る名スポットです
都会の喧騒に疲れた方は、自然のパワーを貰いに是非「付知峡」に足を運んでみてはいかがでしょう?