お酒を飲んで記憶が無くなるのはなぜ?記憶を飛ばさない方法を紹介


忘年会や新年会でお酒を飲む機会が増える時期になりましたね

楽しいお酒の席でつい飲みすぎてしまい、記憶が飛んでしまう人もいらっしゃいます

こうゆう人に限って、酒の席で迷惑をかけてしまうが、次の日は覚えていないという事が多いですよね

私もこうゆう人を多く見てきました(^^;)

なぜお酒を飲みすぎると記憶を無くしてしまうのか、記憶を飛ばさないようにする方法などについて解説したいと思います

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記憶をなくすのはなぜ?

店から出た記憶がない、気づいたらベッドの上だった・・・

お酒の飲みすぎて記憶をなくす方は意外とたくさんいます

もしかしたら、迷惑かけたのを覚えていて「記憶がない」とその場しのぎで「嘘」を言う人も中にはいるかもしれません

では、本当に記憶が無くなってしまう人は、どうゆう仕組みで記憶がなくなるのでしょう?

原因は「ブラックアウト」にあります

お酒を過剰に飲みすぎると急性中毒症状を起こし、脳に軽い記憶障害が発生する可能性があります

この症状を医学用語では「ブラックアウト」と呼んでいます

しかし、脳の「体をコントロールする部分」には障害が出ないので、普段行っている行動を普通に出来るので、見た目は「飲む前と比べて明るくなった」程度です

ただし、中には「感情の抑制」が効かなくなり、普段言わないような暴言や行動をして周囲の人に迷惑をかける方もいらっしゃいます。

そして、次の日には「後半の記憶がない」という無責任な一言

当の本人も一応後悔はするみたいですが、たいてい何回も繰り返してしまいます・・・

なぜ何度も繰り返してしまうのでしょうか?

ブラックアウトは癖になる

何度も何度もブラックアウトを起こしていると、次第にになってしまい

徐々に記憶をなくすまでの時間が短くなっていきます!

「ブラックアウト」とは脳の軽い記憶障害なので、何度も起こしていれば必ず脳の深刻なダメージに繋がっていきます

ブラックアウトを繰り返すと「脳が委縮」するといわれており、そうなると記憶を司る「海馬」の反応が鈍くなり記憶力が低下してしまいます

ブラックアウトを続けたその先には・・・

ブラックアウトを繰り返す人は「お酒が大好き」な方が多いといわれています

いわゆる「アルコール依存症」の方です

今は大丈夫だと思っていても、数年後には海馬がダメージを受けすぎて「認知症」になる可能性もあります

こうなるともはや、記憶をなくす程度の迷惑では済まなくなってきます・・・

お酒を飲んでよく記憶をなくす人や、記憶をなくす人が周りにいたら、すぐにでもブラックアウトを防ぐ方法を知っておきましょう!

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ブラックアウトを防ぐには?

当然のことですが、

「お酒を飲みすぎないこと!」

人間「痛い目を見ないと」行動に移せない人が多いですが「認知症」や「アルコール依存症」になったら遅いので、
お酒は「1日2杯!」などと心に決めて飲まれると良いでしょう

「お酒の席では、水を同じ量飲むようにする」

大量の飲酒で「アルコールの血中濃度の上昇」も脳への影響が強いので、お酒を飲んだら同じ量くらい水を飲んで薄めるようにしましょう

休肝日をしっかり作る

毎日飲酒していると「肝臓」に負担がかかりますし、「アルコール依存症」にもなる恐れがあるので、週に2日でもいいので休肝日を作るようにしましょう

まとめ

もし回りに「ブラックアウト」を起こしてしまう方がいたら、少し手を差し伸べてはいかがでしょう?

親しい友人や家族がお酒を飲んで、周りに迷惑をかけている姿を見ると、なかなか心が痛みます・・・

ブラックアウトを起こしているひとは、自分では飲酒のコントロールが出来なくなっています

もはや「アルコール依存症」となんら変わりません

後悔しつつも、開き直ってしまう人もいますが、

もし、あなたの親しい友人や家族が「ブラックアウト」の症状を起こしているなら、助けたいと思うなら是非今回の記事を参考にして頂ければ幸いです。