そろそろお彼岸の時期ですね
気が付けば家の周りにも「彼岸花」がたくさん咲いています。
彼岸花と言えば、何かと悪いイメージがありますが、よく見ると美しい形をしています
彼岸花には「曼殊沙華」という別名があり「天上に咲く花」という立派な意味を持っています
今回は東京23区内にある「彼岸花」の名所をピックアップして紹介させていただきます。
今年は彼岸花の名所を見に行きたいと考えている方は是非参考にしてみて下さい!
東京の彼岸花の名所はどこ?
東京で彼岸花を見るならここがオススメ!
都内でも有数の彼岸花の名所で、規模・密度共に名所と呼ぶにふさわしいスポットです
見頃を迎えると一面彼岸花で埋め尽くされます。
興味がない方でも、この光景には足を止めるはずです
場所
こちらのポイントが最も彼岸花が綺麗に見える場所です。
点在する公園を繋いだ細長い公園にて彼岸花の群生を見ることが出来ます
公園内を流れる川に沿うように彼岸花が咲いています、彼岸花は迷信や名前のせいでかなり悪い印象がありますが、じっくり見ると予想以上に美しいですよ♪
彼岸花以外にも「コスモス」や「ケイトウ」など多数のお花も咲いているので、ゆっくり散策しながら花見を楽しんではいかがでしょうか?
また、幼児用の遊具も揃っているため子供連れの方でも十分楽しめるスポットです。
場所
園内の至る所に彼岸花の群生を見ることが出来ます。
「鳥類園」「磯の小路」やサービスセンター前の傾斜地にはたくさんの彼岸花が美しく咲いているので、是非ご覧になってください
また、珍しい「白い彼岸花」も咲いているので、こちらへ行かれた際は是非探してみて下さい!
赤い彼岸花も美しいですが、白い彼岸花も可憐で綺麗ですよ♪
鳥類園
サービスセンター
宝蔵院では「鐘楼周辺」や「お地蔵さん周辺」にて彼岸花を見ることが出来ます。
見頃を迎えると、彼岸花が一面に咲き誇り院内を赤く染めあげます♪
お地蔵さんと彼岸花はやはり合いますね♪
また、院内には赤い彼岸花の他にも「白い彼岸花」「黄色い彼岸花」を見ることが出来ます。
赤い彼岸花に混じって咲く「白」と「黄色」の彼岸花はとても綺麗ですよ♪
場所
イギリス風景式庭園の温室前の植え込みで、彼岸花を楽しむことが出来ます。
年々彼岸花の数が増えている新宿御苑は「白い彼岸花」が多く咲いている珍しいスポットです!
白い彼岸花は清楚な印象があるため、赤い彼岸花が苦手という方はこちらへ足を運ばれてはいかがでしょうか?
また「黄色い彼岸花」も咲いているので、是非探してみてはいかがでしょう?
場所
浜離宮庭園のあちらこちらに彼岸花が咲いています。
一面にびっしり彼岸花が咲いている光景は見れませんが、園内にポツポツと咲いている彼岸花も浜離宮庭園の風景とマッチして美しいですよ♪
場所
公園内ではいたるところで彼岸花を見ることが出来ますが、特に「公園北西側」「三笠山の斜面」「三笠山東側のテニスコート」で彼岸花の群生を見ることが出来ます
やはり彼岸花はある程度密集して、一面真っ赤に染めあげている風景が美しいです
場所
こちらの自然公園では「赤い彼岸花」の他に「白」「黄色」の彼岸花が咲き乱れ、とても綺麗な光景を見ることが出来ます
赤一色の光景も綺麗ですが、カラフルな彼岸花もとても綺麗です♪
場所
こちらの彼岸花は数が少なく、一面真っ赤に染めあげる彼岸花の光景は目にすることは出来ませんが
その分、人も少ないので、ゆっくり鑑賞したい方や、撮影目的でいかれるならおすすめのスポットです
日本庭園西側にある園路とこもれびの里あたりが彼岸花が咲いているスポットです。
こもれびの里
日本庭園
植物公園内の「水生植物園内」の園路に沿うように、たくさんの彼岸花が咲いています。
園路に沿って咲いている彼岸花はまるで「赤い小川」のようにも見えます。
これを綺麗と思うか「ちょっと怖い」と思うかは人それぞれですね♪
また、赤い彼岸花に混じって「白い彼岸花」も咲いており、赤と白の共演が美しいです♪
場所
お彼岸の時期には、田んぼの南側にて彼岸花が咲き乱れます。
見所のスポットは平右衛門広場がおすすめです。
こちらでは、彼岸花が多数咲いており、まるで赤い絨毯を敷いたかのような光景を目にすることが出来ますよ♪
場所
東京以外のオススメ彼岸花スポット
東京からはかなり離れてしまいますが、全国的にも知名度が高く、彼岸花を見るなら必ず候補に入れておきたい場所を2か所ピックアップしました。
こちらには約100~200万本もの彼岸花が植えられているそうで、見頃を迎えると彼岸花の絨毯が出来上がります
矢勝川堤防を真っ赤に染めあげる光景は一生に一度は見るべき光景の一つです!
住所
矢勝川堤防
近場の駐車場
新美南吉記念館駐車場
愛知県の彼岸花の名所はこちらから
そろそろお彼岸の時期ですね気が付けば家の周りにも「彼岸花」がたくさん咲いています。彼岸花と言えば、何かと悪いイメージがあ…
こちらも東京からはずいぶん離れてしまいますが、岐阜県の津屋川の堤防には約10万本の彼岸花が植えられており、お彼岸の時期になると堤防が真っ赤に染めあげられます。
その光景は遠目からでもわかるほどで、一度見たら忘れられない光景ですよ♪
この景色を見たら彼岸花の「不気味」な印象もきっと変わるはずです。
開花時期
9月中旬 ~下旬
住所
岐阜県海津市 津谷川堤防沿い
駐車場
最寄りの駐車場は2か所あるのでこちらへ
※堤防の周辺は生活路になっているので、近隣住民の迷惑にならないようくれぐれも路上駐車は止めましょう!
駐車場1
駐車場2
岐阜県の彼岸花の名所はこちらから
彼岸花を見る際の注意点!
彼岸花には花全体にリコリンやガラタミンなどの有毒アルカロイドが含まれています。
特に球根に多く含まれ、毒を抜きせずに食すと「下痢」や「嘔吐」「中枢神経麻痺」などの症状を引き起こします
お子さんと一緒に行かれる方は、無いとは思いますがお子さんが誤って口にしないように注意しておきましょう。
まとめ
彼岸花は「持って帰ると家が火事になる」「摘むと手が腐る」などなど不気味な迷信や「名前」があるので良い印象が無い花ですが・・・
じっくり調べると実は人間の役に立ってきた歴史があることが分かり、彼岸花の見方が変わってきます
また、じっくり見るとかなり独特な形で自然が生んだ芸術ともいえる形状をしています
燃えるような真っ赤な色が美しい彼岸花を是非見物に行ってみてはいかがでしょうか?