そろそろお彼岸の時期ですね
気が付けば家の周りにも「彼岸花」がたくさん咲いています。
彼岸花と言えば、何かと悪いイメージがありますが、よく見ると美しい形をしています
彼岸花には「曼殊沙華」という別名があり「天上に咲く花」という立派な意味を持っています
今回は愛知県にある「彼岸花」の名所をピックアップして紹介させていただきます。
今年は彼岸花の名所を見に行きたいと考えている方は是非参考にしてみて下さい!
愛知県の彼岸花の名所はどこ?
愛知県の彼岸花の名所として忘れてはならないのが「矢勝川」です!
こちらは全国的にも知名度が高く、愛知県で彼岸花を見るなら必ず候補に入れておきたい場所です
矢勝川堤防沿いには、約100~200万本!もの彼岸花が植えられているそうで、見頃を迎えると彼岸花の絨毯が出来上がります
矢勝川堤防を真っ赤に染めあげる光景は一生に一度は見るべき光景の一つです!
住所
矢勝川堤防
近場の駐車場
新美南吉記念館駐車場
こちらも矢勝川に続き忘れてはならない、愛知県が誇る彼岸花の名スポットです!
天王橋から男橋までの間約450メートルの土手が真っ赤に染まります。
両岸に約80万本もの彼岸花が咲き誇ります!
堤防に沿ってびっしりと咲き誇る彼岸花は地元の有志の方が植え育てたものだそうです。
見頃を迎える時期になると「臨時駐車場」が設けられます
※川沿いには民家も多いため、くれぐれも路上駐車などの迷惑行為は止めましょう!
場所
名勝木曽川沿いの河川敷を開放した芝生広場では、春は桜、秋は紅葉が楽しめるスポットです。
見頃の時期を迎えると桃太郎公園にたくさんの彼岸花が咲きだします
密集した彼岸花の光景は一見の価値ありです!
場所
東西に長さ約1.8km、南北に幅70mという、非常に細長い公園には彼岸花が多数群生しています。
散策路を歩きながら、道路脇に咲いている彼岸花をゆっくり見物してみてはいかがでしょうか
また、散策路には水路や池、子供たちが遊ぶような遊具もあり、色んな方が楽しめる場所となっています♪
こちらは矢勝川の彼岸花よりも見頃が早いため、一足早く彼岸花を楽しむことが出来ますよ
場所
名城公園にあるフラワープラザには、白い彼岸花を見ることが出来るスポットです!
厳密には「彼岸花の仲間」という位置付けですが、「珍しい白色の彼岸花」を探してはいかがでしょうか?
フラワープラザには四季ごとに多種多様なお花を楽しめるスポットとなっております。
彼岸花が咲く9月ごろには
「ハナトラオノ」
「ジニア リネアリス」
「ケイトウ セロシア」
「フイリ ヤブラン」
などのお花も見頃になっています♪
場所
津島天王寺公園は藤の花が有名ですが、公園内の中央の丸池を囲むように巡る堤に沿って彼岸花が群生しています。
満開の時期には彼岸花の絨毯ともいえるほど、たくさんの彼岸花が咲き乱れます。
撮影目的で写真家の方も訪れるスポットなので、見応えは抜群です!
こちらにもごくわずかですが「白い彼岸花」が咲いているので、探してみてはいかがでしょうか?
場所
季節ごとに様々な楽しみ方がある東谷山フルーツパーク
お彼岸の時期になるとパーク内に彼岸花が咲き乱れます。
この時期は人も少ないため、彼岸花を楽しむには穴場スポットです
彼岸花を楽しんだ後は、くだもの館でブドウパフェやフルーツの盛り合わせなど、フルーツを食べて楽しむのもオススメです♪
場所
東山動植物園は、広大な敷地に「動物園」「植物園」「遊園地」「東山スカイタワー」など一日では回れないほど様々な魅力があります。
9月のお彼岸の時期になると、園内には「彼岸花」の他にも「シュウメイギク」「メキシカンセージ」などを楽しむことが出来ます
植物園は約7000種もの植物があり「薬草の道」「東海の森」などの1kmの散策コースがあり、様々な植物を見て回る事ができます
また植物園では「白川郷」から移築した合掌造りの家があります。機会があれば是非行ってみて下さい♪
場所
東山動植物園
岐阜県の彼岸花の名所
愛知県からさほど遠くない岐阜県にも「彼岸花の名所」がたくさんあります。
矢勝川には少々劣りますが、岐阜の「津屋川」の彼岸花がオススメですよ♪
岐阜の彼岸花の名所についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
気が付けば家の周りにも「彼岸花」がたくさん咲きだしました彼岸花と言えば良いイメージが無い花ですが実際は美しい形をしていま…
彼岸花を見る際の注意点!
彼岸花には花全体にリコリンやガラタミンなどの有毒アルカロイドが含まれています。
特に球根に多く含まれ、毒を抜きせずに食すと「下痢」や「嘔吐」「中枢神経麻痺」などの症状を引き起こします
お子さんと一緒に行かれる方は、無いとは思いますがお子さんが誤って口にしないように注意しておきましょう。
また、犬などのペットと行かれる場合も、万が一ペットが彼岸花を食べてしまわないように目を光らせておきましょう!
※触る分には危険ではないので安心ですが、くれぐれも口にするのだけは気を付けましょう!
まとめ
彼岸花は「持って帰ると家が火事になる」「摘むと手が腐る」などなど不気味な迷信や「名前」があるので良い印象が無い花ですが・・・
じっくり調べると実は人間の役に立ってきた歴史があることが分かり、彼岸花の見方が変わってきます
お彼岸の時期になると嫌でも目に付く「彼岸花」 「家に持って帰ると火事になる」など色々と縁起が悪い花として知られていますね…
また、じっくり見るとかなり独特な形で自然が生んだ芸術ともいえる形状をしています
燃えるような真っ赤な色が美しい彼岸花を是非見物に行ってみてはいかがでしょうか?