熊野花火大会  有料浜席や穴場スポット 帰りの交通情報について


300年もの歴史がある熊野大花火大会はスケールも圧倒的!

三重県熊野市の七里御浜で開催される「熊野大花火大会」はお盆の初精霊供養の灯籠焼きや追善供養の打ち上げ花火が始まりと言われています。

「熊野花火大会」の見所はたくさんありますが、やはり一番のオススメはフィナーレを飾る「鬼ヶ城大仕掛け」です
鬼ヶ城大仕掛けとは、鬼ヶ城の岩場に花火玉を置き、そのまま自爆させます。空に打ち上げる花火より爆発の距離が近いので、ド迫力の衝撃波が伝わってくる花火好きなら一生に一度は見物したい花火です!

他にも
海上を走る船から花火を次々と投下していく「海上自爆」
沖合から600mもの半円の花火が炸裂する「三尺玉海上自爆」
など熊野ならではの名物花火が見所!

熊野花火大会が綺麗に見える場所


有料浜席
会場の中心に用意された有料席は、打ち上げポイントの3か所すべての花火が見物できる絶好のスポットになっています(有料なので当然ですが・・・)
ただし、この有料席は毎年人気で売り切れるのが早いです。早めに購入しておくのがオススメです
※ちなみに有料席を確保できても、午後から周辺道路が渋滞し始めます、最悪渋滞に巻き込まれて会場に間に合わないという場合もありますので、早くてもお昼12:00頃には現地に到着しておきましょう。

※有料浜席の情報は下記にて

有料席周辺
七里御浜の有料席周辺がおすすめですが、毎年混雑するのでこちらで見たい場合は、早くても15:00頃までには場所を確保しておくようにしましょう。
ここ周辺には屋台も沢山出店しているので、花火大会の気分を高めてくれる場所です。

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獅子岩付近の海岸

会場の中心部からは少し離れてしまいますが、花火のスケールは十分楽しめる場所になっています。
ちなみに「獅子岩」は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されています。
※花火の光で浮かび上がる獅子岩のシルエットを写真に収めようとカメラマンの方が陣取り合戦を繰り広げる場所でもあります。

獅子岩から南側
会場からかなり離れてしまい「鬼ヶ城大仕掛け」の迫力はあまり感じられませんが、花火全体を眺められる場所ではあります。
※人混みはあまり好きじゃない方や、お子さんと一緒の方はこちらなら人混みに揉まれる事もないのでおススメですよ

気になる当日の交通情報

当日は、熊野尾鷲道路および会場周辺の道路で交通規制があります。
正午から市街地への侵入規制が開始、会場周辺はお昼頃から渋滞が出始めます。
さらに、夕方になると「国道42号線」は20km以上の渋滞が発生する場合あり。
せっかく会場に来ても交通規制や渋滞にハマってしまう可能性があるので、交通規制や渋滞に巻き込まれないように早くて12:00頃には現地に到着しておきましょう。

※電車でお越しの場合は「最終電車のチェックを忘れずに!」
去年2016年は名古屋への最終便として
「JR熊野市駅23:47発ー名古屋駅3:18の特急ワイドビュー南紀」
「JR熊野市駅0:26発ー名古屋駅4:28着の臨時快速」が運行されました。
今年の運行時間については去年と異なる場合があるので、要チェックです!

※やはり一番の難所は花火大会が終わった後の帰り!
2016年は約14万人の方が花火会場に訪れました、その14万人が一斉に帰るとなると、当然大渋滞が起こります。
特に国道42号線は上記でも述べたように大渋滞が発生します、大会運営は「公共交通機関」の利用をオススメしています。
どうしても車で行く場合、帰りは車中泊するなどして渋滞が解消するのを待つのがストレスもなく仮眠をとって疲れも取れるのでおススメです。渋滞は例年解消まで3時間ほど掛かっています。

有料浜席について

2017年の有料浜席情報
<発売>6月30日(金)~
<料金>有料浜席1マス(5名用)10000円
半マス(2名用)6000円
※楽天チケット、ちけっとぴあ、熊野市観光協会の窓口などにて販売

まとめ

今回は、熊野大花火大会のオススメスポットと当日の交通情報などを紹介させていただきました。

やはり人気の花火大会は、現地に着くのも一苦労、帰りも更に一苦労と、十分対策を練っておく必要があります。

今回の情報が熊野花火大会に行かれる方の参考になったなら幸いです。