敬老の日に贈ってはダメなプレゼント 目上の人への贈り物のマナーとは?


敬老の日に贈っていけないプレゼントがあることはご存知でしょうか?

自分のおじいちゃんおばあちゃんに贈るものだから、好きな物なら何でもいいのでは?と思いがちですが・・・

敬老の日とは“長年社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う”とあります。

つまり自分から見て「目上の人」ということになりますね

今回は「目上の人」という事を念頭に入れて、以下の章で贈ってはいけないプレゼントとは何かを解説していきたいと思います。

スポンサーリンク

目上の人へ送ってはいけないモノとは?

目上の方に贈ってはいけないものを調べた結果以下のモノがNG(タブー)ということが分かりました。

年寄扱いしたものはNG
例:補聴器や老眼鏡など
最近は還暦を迎えた方でも若者並みにアクティブな人がたくさんいるため

仕事に使う道具は避ける
まだ仕事しないといけないのか・・・という気持ちにさせてしまうため
例:時計・鞄

商品券・現金
※「今後の足しに」という意味がある。相手を低く見ているイメージがあるので、目上の人への贈り物には向かないです

文房具
※「勤勉」というイメージあり、目上の人への贈り物としてはNGにあたります。

ハンカチ
※ハンカチは漢字で「手巾(てぎれ)」と書きます。縁を切るというメッセージや「もう会いたくない」という意味になるのでNG
※白いハンカチは「お別れ」の意味になる

靴下・靴
※「踏みつける」「下に見ている」というメッセージを連想させるため

下着
※直接肌に身に着けるものを贈るのはNGとされています。


※苦・死という意味ととられるため

お茶
※お茶は弔辞の際に贈り物として選ばれることがあるので、敬老の日の贈り物としては避けた方が良いです

食器類・刃物類
※「壊れやすい」「切る=縁を切る」という意味ととられるのでNG

スポンサーリンク

あくまで語呂やイメージだけで実際は便利なんだから送ってもいいんじゃないの?

・・・と若い方は思いますが。

お年寄りの方は、縁起というものを重視する方が多いので、“長年社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う”という意味を考えて、敬老の日に贈るプレゼントを考えていきたいですね。

敬老の日定番のお花にも贈ってはいけない花がある

お年寄りの方でお花が好きな方には、花を贈ってあげようという方もいるかと思います。

しかし上記の商品と同じく、お花にも贈ってはいけないものがあります

「たかが花」と思うかもしれませんが、花は意外と縁起かつぎがあり

結婚式=「切れる、別れる」を連想させる花はNG
お見舞い=「死」「苦」などを連想させる花を贈るのはNG

敬老の日に避けるべきお花は以下になります↓


※なんとなく想像出来ますが、葬儀を連想させるお花なので、敬老の日に贈る花としてはNGです

彼岸花
※墓地に多く植えられたため「あの世」を連想させるため

白い花
※白い花も上記と同じく「葬儀」を連想させるので、避けた方が良いでしょう

首が垂れる花
首が垂れた花は、しおれた花=老いを連想させるのでNGです

また、花の数にも注意が必要で「四=死」や「九=苦」の数字には十分気を付けましょう

贈っても良い花は?

上記では贈るのはNGとされるお花を紹介しました

この章では敬老の日に贈る人気のお花を紹介します。

「アマランサス」
「センニチコウ」
「松の花」
この3つの花に共通するのは「不老長寿」という意味があります。

リンドウ
ユリ
バラ
なども敬老の日に贈るお花として人気があります♪

さらに詳しい情報はこちらへ↓

まとめ

今回は敬老の日に贈るのはNGなお花を紹介させていただきました

やはりお年寄りの方は、若い方よりも縁起を担ぐ方が多く、プレゼントの品も機能性を重視するよりも

その品に込められた意味をしっかり知ったうえで選ぶ必要があります

ただし最近のお年寄りは還暦を過ぎても若い方よりもアクティブな方がたくさんいます

そういった方は、割と縁起よりも機能面を重要視される方もいらっしゃいます

敬老の日に贈るプレゼントは、しっかりと相手の事をリサーチしたうえで、相手が喜ぶ品をプレゼントする必要があります

今回の記事が何かの役に立てれば幸いです。