岐阜の淡墨桜 2023年の見頃やアクセスについて紹介

全国的に有名な岐阜の「淡墨桜」

桜の種類の中でも最上位と云われる品種で、蕾のときは淡いピンク、満開は白色

そして「淡墨桜」と言われる所以の、散り際時に特異の淡い墨色を帯びてくるのが特徴です。

シーズン中は多くの観光客で賑わう「淡墨桜」の見頃やアクセスについて紹介します!

<目次>
・淡墨桜とは?
・淡墨桜の開花時期は?
・交通状況と駐車場について
・まとめ

淡墨桜とは?

「日本五大桜」「三大巨桜」の一つで、樹齢が1500年以上と言われ国の天然記念物に登録されています。

1500年生きてきた、この「淡墨桜」も近年には自然災害によって「枯死」の危機に瀕したことがあり

多くの人の力によってこの「危機」を脱してきた歴史があります。この再生保護の歴史は「プロジェクトX」などでも紹介されたことがあります。

またこの桜は「桜守」と呼ばれる人たちによって現在も守られているという歴史もあります。

「淡墨桜」の美しさは、見た目ももちろんですが、この「桜」の壮絶な過去も知っておくとさら何倍もの美しさに見えるはずです

淡墨桜2023の開花時期は?

平成元年からの開花の記録を見ると4月初旬あたりが満開の時期となっています。

ちなみに去年は4月3日~4月8日あたりが満開でした

今年は4月1日時点では「つぼみ」の状態です。

例年通りなら今週あたりから開花が始まり週末には満開の「淡墨桜」を見る事が出来るはずです。

本来なら「桜」は満開が一番綺麗な瞬間ですが、「淡墨桜」は「つぼみ」「満開」「散り際」の時々に様々な色を見せるので

遠方から来られる方は「開花状況」を「本巣市」のホームページで確認することが出来るので、是非参考にしてください。

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ライトアップ
こちらの「淡墨桜」はLED照明によるライトアップが実施されています。

夜の闇に照らし出される「淡墨桜」は昼の時とはまた違った美しさがあり、オススメです。

2023年の実施期間は
3月24日~4月30日まで

ライトアップ時間は
午後6時40分~午後9時までとなっています。

交通状況と駐車場について

全国的にも有名な「桜」なので、毎年開花の時期には大勢の人で賑わいますが。

この「淡墨桜」への道は一方通行で、一度「淡墨桜」への道に入ったら後戻りすることが出来ません。

さらに道も狭いので毎年この通りは大渋滞が起きています

「淡墨桜」まで数十分の距離に家がある友人が、行くまで数十分で駐車場に入るまで1時間ほど待たされたと言っていました。

それを覚えていたので、私は以前朝の5時に行ったときは、さすがに空いていたので、すんなり入れました。

遠方から来られる方は、帰りの時間も考慮して、なるべく朝早くから出発するのがベストだと思います。

駐車場は市営の(臨時)駐車場が24時間使え「700台」収容可能となっています。

ただし、お昼などの混雑時は満杯になるときが多いので、なるべく早く行かれるか、他の人とは違う行動をして回避するのがおススメです。

駐車料金は
普通車・軽自動車:500円
バイク:200円
※料金徴収時間:午前8時〜午後8時30分
となっています。

まとめ

「桜」は散り際が一番美しいといわれていますが、この「淡墨桜」は「つぼみ」「満開」「散際」の時に様々な「色」を見せてくれるので

時期に合わせて去年とは違った風景を見ようと何年も通う人もいるほど、この「桜」には魅力があるのです。

私は去年は「満開」の時に見に行きましたが、今年は「散際」の姿を見に行こうと思っています。

何度も「危機的状況」を乗り越え「1500年」以上も生きている「淡墨桜」を見に行ってはいかかでしょうか?