アークテリクスで最強のジャケットといえば「alpha SV」を選ぶ方が多いと思いますが・・・
実はアークテリクスには「軍や法執行機関に向けて展開している」「アークテリクス:リーフ(LEAF)」というラインが存在するのはご存じでしょうか?
今回は「LEAF」から出ているシェルジャケット「alpha jacket」をご紹介~
「alpha SV」と同等の性能を誇るジャケットですが「ミリタリーライン」にしかない特徴があるので、今回レビューしてみました!
alphajacket
「LEAF」から出ている「alpha jacket」は一般流通しているジャケットにはない特徴が多くあります。
特徴
・収納可能なフード:襟に収納できるのでバイクに乗る時などに便利ですね
・内側にジッパー付きポケット、外側にチェストポケット付き – 貴重品などの収納に便利。
ポケットが合計で6か所ついているので、小物の収納に困る事はないですね。
・上腕部4×4.5ベルクロには、V-Liteリテンションリング付き。IDパッチの取り付けに便利。
ワッペンは手元にあったワッペンを貼っています
・内側に防水性タフラベル付き – 組織内における個々のユニフォームの識別が可能。
他にも
・上腕部ジッパー付きポケット – ロードキャリッジやPPE装着時の収納に便利。
・ドローコード付きウエスト – ドローコードは縦方向にルーティング。
・脇部にベンチレーションジッパー – PPE装着時のベンチレーションに便利
通常のアークテリクスラインのジャケットにはない特徴が多くありました。
収納可能なフードは民間モデルでも採用されれば良いと思いますが、ベルクロやタフラベルなどの仕様はリーフにしかなく、かっこいいですよね~
サイズ感
アークテリクスはサイズが大きめに作られている事が多いので、実際にお店で試着して買うのをおすすめしますが
リーフラインの製品を試着するのは非常に難しいです・・・
私が購入したのは「XS」のサイズです
私の体格は「身長164cm」「体重64kg」の筋肉質な体系ですが、ジャストサイズでした。
もし冬場にインナーに着込む場合は私と同じ体格なら「Sサイズ」をおすすめします。
alpha SVとの比較
最新のALPHA SV JACKETは、LEAF ALPHA JACKETよりもアップグレードが完了しています
仕様としては「N100p most rugged gore-tex 3L」なのでのALPHA SVの方が耐久性、撥水性、耐久防水性が勝っています。
リーフラインの更新が遅れている理由は、国との数年契約をしている事から、契約中のスペックの更新が出来ないのです。
ただし、LEAFラインは各種ポケットのジッパープルタブ、生地擦れに対する静穏性、ドローコードホールに金属製のハトメを採用するなど軍用仕様として基準が全く違います。
使用状況による想定されるスペックに違いがあるということですね。
値段
alpha SVは定価で「110,000円」ほどしますが、alphajacketはもう少し値段が高くなっています・・・
アークテリクスは偽物が流通しているので、信頼できるサイトから購入するべきです。
私が一番信頼しているサイトは「七洋交産株式会社 frontline」から購入するのをおすすめします。
フロントラインさんからは「税込¥138,380」で販売されています。
https://frontlines.jp/category/item/brands/arcteryx-leaf/wet-weather-protection/
購入できるタイミングはシビア
アークテリクスは即完売になる製品が多く一般流通品でも購入するタイミングが遅いと買えなくなる事が多いですよね。
「leaf」のモデルは更に購入するタイミングがシビアで、そもそも一般流通していない事や販売許可されているお店が非常に少ない
更にコロナ騒動以来、国内への仕入れが非常に少なくなっている。
などなどの理由で一回買い時を逃がすと1年以上再入荷を待つ事になる可能性があります。
値段が10万越えなので購入する勇気がいりますが、買い逃がしたときのリスクも大きいので買える時に思い切って買うのがおすすめです。
所有欲を満たすジャケット
悪天候など厳しいコンディションに長期間耐えうる、最も耐久性の高い素材を用いた耐候性のある「SV」と同じ性能でありつつ
一般流通モデルにはない仕様という贅沢な作りになっています。
通常の生活を送るうえでは必要のない性能ですが、非常に所有欲を満たしてくれるジャケットだと思います。