大型連休が終わり明日から会社へカムバックするあなた
「何もやる気がしない」
「やる気が起きない」
「そもそもやる気なんか初めからあったのか?」
それすら分からない・・・そんなあなたはきっと「5月病」です。
連休が終わる1日前「神様どうかあと1日休みを増やしてください!!」
と鬱になっているあなた、5月病の完治は無理でも、少しでもその苦痛を和らげる方法を紹介していきます
食事は栄養バランスを考えて食べよう!
連休中は飲み会やバーベキューなど、つい食事の栄養バランスが崩れてしまう場面がたくさんありますよね。
実は5月病になりやすい原因の一つが食事の栄養バランスの偏りにあります。
5月病を和らげる一つとして「栄養バランス」に注目してみましょう。
特に「ビタミン」や「ミネラル」の摂取は、5月病対策に効果的と言われています
特にビタミンB1は情緒の安定化に有効と言われていますので、連休最終日の不安を和らげてくれる効果が期待できます。
私のおすすめは「豚肉、卵、牛乳、玄米」になります
「牛乳・卵」は下記で説明しますが、セロトニンと呼ばれる神経伝達物質に関わってくる重要な食べ物になります。
ビタミンCを摂取しよう
ビタミンCは「抗ストレスビタミン」とも呼ばれているのをご存じでしょうか?
摂取することにより、日ごろのストレスへの抵抗力を高めるためにも効果的です。
サプリも良いですが、なるべく自然由来のものから摂取したいですね。
※ビタミンCを多く含む食品は、ブロッコリー、イチゴ、キウイなどです。
趣味に没頭しよう
趣味など自分が好きなことを行うと幸せホルモンと言われる「セロトニン」が分泌されます。
本を読む
絵を描く
運動を行う
音楽を聴く
などなど自分が心地よく感じることを実行することが、ストップ5月病になります。
ちなみに牛乳や卵を食べることでセロトニンの材料となるトリプトファンを摂取することが出来ます。
さらに「トリプトファン」には不眠症やうつの症状改善の効果もあります。
大型連休中でも生活リズムを乱さない!
大型連休中はつい気が緩んで不規則な生活になりがちです
不規則な生活は体内リズムを乱すので肉体の健康や心の健康までマイナスに働きます。
休日は普段よりスマホやパソコンの使用率が長くなる傾向にあります。光による刺激が体内リズムを崩すことがあるので、長時間触れることは避けましょう。
運動をする
運動は「精神的な疲労」を「肉体的な疲労」に変えるとされています。
精神疲労はなかなか回復しませんが、肉体疲労は少し休めば回復します。まずは身体を動かしてみましょう。
悩みを打ち明けよう!
毎年5月病に罹っているあなた!
悩みを誰かに知ってもらうことも大切です。
しかし、ボッチだしなかなか打ち明ける人もいない・・・そんな時は公的機関を頼ってみましょう、専門家に悩みを聞いてもらうことをオススメです
厚労省:電話相談窓口
こころの健康相談統一ダイヤル
まとめ
5月病は完治は難しい精神的な病ですが、少しでも生活環境を見直すことで苦しみを和らげる事が出来ます。
今年も仕事に行くのが苦痛だったあなた、来年こそは生活環境を見直して「ストップ5月病」を実現してみてはいかがでしょう?