梅雨 お金を掛けたくない人必見! 湿気を安価な道具で減らす方法


梅雨の時期は湿気が多くて嫌な気分になりますね

気温は低くても湿度のせいで蒸し暑い日だったり、洗濯物が全然乾かないなど・・・

放っておくとカビが生える原因にもなるので、なるべく除湿はしたいところ

なので、今回は湿度を下げる対策と湿度は何パーセントがベストなのか?についてお伝えします。

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お金をかけずに除湿する方法

新聞紙や木炭で湿気を「吸おう!」

実は新聞紙木炭を部屋の隅に置いておくことで除湿することができます
新聞紙や木炭は湿気を吸いやすい特性があるので、部屋を除湿することができます。

効果的な使い方

新聞紙や木炭を使う除湿は「クローゼット」といった湿気がこもりやすい小さな空間に向いています。

・洗濯物の下に新聞紙を敷く
・雑巾のようにしぼって丸めた新聞紙を置く
・木炭を容器に入れて置く
・洗濯竿に木炭を布や網目の袋に入れて下げておく
こうする事で湿気を取って服を早く乾かすこともできます。乾きが長引くと部屋干しの臭いが出てしまうので、臭い対策にもなります。

木炭は臭い対策にもなる

木炭は湿気だけでなくニオイも吸い取ってくれるので、玄関の靴箱の中の除湿と消臭にとても向いています。

炭によって取れる臭いが違う
・代表的な白炭(備長炭)
・代表的な黒炭(岩手ナラ切炭)
炭には「黒炭」「白炭」の2種類があります。
黒炭は酸性白炭はアルカリ性の性質を持っています。

※臭い成分にも酸性アルカリ性があり、ニオイと逆の性質を持つ炭を置くと、より脱臭効果が期待できます。

各場所に対応した木炭は以下の通り

・白炭: 靴箱
・黒炭: トイレ、クローゼット
・両方可: 冷蔵庫、部屋

対応した場所に適切な炭を置くと効果的になるので覚えておいて損はないです

ペットボトルを使った除湿方法

水を入れて凍らせたペットボトルを置いておくだけで、部屋の水分を取ってくれます。
この原理を利用した「除湿器」もあるので、効果的な除湿方法になります。

ただし、ペットボトルをそのまま置いておくと「置いた場所がべちゃくちゃ」になるので、受け皿を用意しておきましょう。
受け皿の水をそのままにしておくと蒸発して部屋に湿気が上がるので、水が溜まったら定期的に捨てましょう
※満タンに水を入れると膨張して破裂する可能性があるので。水を入れる時にはペットボトルの7割までにしておきましょう

その他、除湿に使える低価格なアイテム

上記で紹介した方法以外にも、低価格で除湿可能なアイテムを紹介

・竹炭
・重曹
なども除湿効果があるので、安く除湿したい方は試してみてください。

・竹炭
気孔が無数に空いているので、匂いや湿気を吸収する効果があります。
効果は半永久的と言われているので。容器に入れてクローゼットやリビングに置いたり、新聞紙などを敷いて下駄箱に置いておくと良いです。

・重曹
重曹は水分を吸収する性質があるので、除湿に利用可能です。
容器に重曹の粉末を入れ、蓋をせず置いておけば、室内の湿気を取り除いてくれます。

窓やドアを開けて部屋を換気する

閉め切った室内だと湿気の逃げ場がないので湿度が高くなります。
風通しを良くして空気が溜まらないようにすることで湿気を逃がすことができるため、窓やドアを開けて定期的に換気をしましょう。
※湿度を下げるときのポイントは、窓を2箇所開けて、風の通り道を作りましょう。これで効率良く換気ができます。

資金的に余裕がある場合

エアコンに除湿機能があれば使おう

エアコンの「除湿モード」を使うのがおすすめの方法です

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エアコンによっては「再熱除湿」という機能があり、除湿で下げた空気を温め直してから部屋に戻す方式です。
部屋の温度を下げずに湿度のみを調整することが可能という便利な機能です。
※空気を温め直すために電気を多く使う分、弱冷房除湿より電気代が掛かるのがデメリット

除湿機能は商品によって異なるので、どんな機能が搭載されているかはメーカーの公式HPでチェックしてみてください。

 

除湿機を使おう

財政的にエアコンを買うお金が無いときは除湿機を購入してみましょう

除湿器は持ち運びができる、洗濯物をピンポイントに乾かすことができるという、エアコンにはできないメリットがあります。

エアコンの除湿機能は「再熱除湿」が無いと、空気を一旦冷やして空気中の水分を取るため、基本的に冬場には向いていませんが・・・
除湿機にはヒーターが内蔵されているタイプがあるので、このタイプの製品を使えば気温が低いときにもしっかり除湿可能になります
除湿器を購入する際は「ヒーター内臓」モデルを購入してみてはいかがでしょうか?
※一年を通して使えるので、片付ける手間が省けるのもメリットですね。