板取 株杉の場所は?アクセスや駐車場について解説


最近、テレビでも紹介された岐阜県関市板取にある株杉を今回はご紹介!

この場所には私も何度か訪れていますが、まるで異世界のような現実離れした不思議な空間を楽しむことができるスポットです!

今回は私が撮影した写真や、アクセスなどを中心に紹介させていただきますので、気になる方は是非参考にしてみて下さい。

<目次>
・杉株群の写真
・なぜこんな形になったのか?
・杉株群までのアクセス
・動物に注意
・寄り道スポット

株杉群の写真

写真でも異様さが伝わるかもしれませんが、実際に現地で本物を見ると、現実離れした姿と大きさに圧倒されますよ~

ちなみに「杉」といえば真っすぐ生えている姿を想像しますが。。。

この杉株はまるで手と指のように一つの株から杉が伸びています。

全国でもこんな形をした杉はここでしか見ることができないので、一度訪れたら誰かに紹介したくなること間違いなしです。

私も一度訪れてからは友達や知り合いを連れて4回ほど再訪したほどです(゚д゚)!

なぜこんな生え方をしているのか?

見た目で衝撃を受けますが、皆さんの頭によぎるのは「なんでこんな生え方をしているの?」だと思います。

株杉というのは「A型」「B型」「C型」の3種類に分類されるそうです。

株杉というのは全国でも存在していますが一般的な株杉は「A型」」

そして今回紹介している板取の株杉は「B型」「C型」に分類されるみたいです。

この「B型」「C型」になる理由を調べると、もともとは「A型」だった株杉が何度も伐採されることによってできたそうです

伐採した幹が苗床となり、一本の幹から芽が複数に枝分かれして出来たとか・・・

板取の株杉は少ないもので6本、多いものでは10本以上の木が伸びていますよ~

ちなみに杉株の樹齢は正確なデータは取れていないそうです、一応約500年ほどといわれており「天然杉」だろうと予想されています。

杉株がある21世紀の森公園には杉株の成長過程が説明された看板が立っているので、訪れた際は一読されてはいかがでしょうか?

アクセス

基本的に交通手段は「車」以外に無いと思ってください。
バスもありますが本数が少ないので、一度乗り逃がすと次のバスが来るまで長時間待つことになります。

幸いなことに駐車場はとても広いので、よほどのことがない限り駐車に困ることはありません。

私は何度も行っていますが、たいてい広い駐車場に3、4台止まっているくらいです。

登山ルートの入り口でもある杉株エリア

杉株がある場所は「蕪山(かぶらやま)」の登山口にもなっているので、登山する方は登ってみてもいいかもしれませんね
※ちなみに私は登ってことはありません・・・

・「蕪山」の標高は1068m
・頂上までの距離は9.2km
・徒歩で5時間ほどのようです

動物に注意


場所が場所なので「猿」が普通に歩いていました・・・
さすがに「人間」が近づくと逃げていくので「襲われる」ということはないですが・・・

注意してほしいのが「餌付け」です
「餌付け」で猿が人間に慣れて、逃げなくなり食料を奪いに逆に近寄ってくるというのはよく聞く話です。

この場所の猿はまだ逃げていくので大丈夫ですが、もしこの場所に訪れて猿に遭遇した場合は近寄らない「食料を与えない」ということを守っていきましょう!

あと板取は「熊」が出そうな場所なので、くれぐれもご注意を・・・

モネの池

杉株のある21世紀の森公園は途中に「モネの池」を通りますので「行き」か「帰り」に寄ってみてはいかがでしょう?

ドリアンの備忘録

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