東海地区の花見の名所の一つ「木曽川堤」
春には400本を超える「ヒガンサクラ」「シダレザクラ」が堤防一帯に咲き誇ります
3月下旬から4月上旬まで「桜まつり」も開催され、大勢の人で賑わいます
ぜひ満開の時期に来ることが出来るように開花時期や、駐車場の位置、桜まつりについてチェックしていきましょう
木曽川提の桜について
木曽川提の桜は例年
3月下旬~4月上旬までがピークとなります
明治18年に堤防一帯に桜が植えられ、全長4kmの堤防に樹齢100年を超える「エドヒガンザクラ」「シダレザクラ」「ヒガンザクラ」などが咲いています
そして昭和2年には「天然記念物」にも指定されている由緒ある桜の名所なんですよ♪
桜の種類によって満開時期が少しずれるため、他の名所よりも比較的長い間、満開の桜を楽しむことが出来るのがこちらの特色です
全長4kmに渡る堤防なため、とても広くレジャーシートを持って桜の下でお花見をしている方々もたくさんいらっしゃいますよ
堤防に行くには車が一番ですが、毎年堤防沿いは渋滞が発生します
車を持っていなくて、電車で行く方は「木曽川提駅」や「黒田駅」「木曽川駅」が最寄りになりますが、徒歩で30~40ほどかかりますので
あまり歩くのは嫌だな~という方は、「大野極楽寺公園の管理棟」などで自転車を1回100円でレンタルすることが出来ます
歩くと疲れますし、堤防まで車で行くと渋滞に巻き込まれるので、そんな時は便利な自転車で行ってみてはいかがでしょう?
桜まつり時の駐車場の確保は可能?
堤防に車を停めては並みをしている方も大勢いますが、渋滞が問題になってきますので
木曽川提のすぐ近くにある「138タワー」には第1~第4駐車場があり、約900台の車を収容することが出来るので、出来ればこちらに停めるのをおすすめします
しかし、満開の時期は当然大勢のお客さんで賑わうので、駐車場もすぐに満杯になってしまいます
昼頃はほぼ毎年満杯になっているので、駐車場を確保するためには午前中の9時ごろには到着できるよう予定を立てましょう
周辺にも数多くの駐車場があるのですが、少し歩くことになります
歩くのが苦じゃない方は、周辺の駐車場の利用も考えておきましょう
また、極楽寺公園の管理棟や「尾張一宮駅」「138タワーパーク」などで1回100円で自転車のレンタルが行われているので
自転車を利用してスムーズに現地に行くことも可能ですよ
桜まつりには屋台はある?
祭と言えば屋台ですね
もちろん「木曽川桜まつり」にも屋台が出店しています
お店の数はそこまで多くはありませんが、小腹が空いたときや喉が渇いたときに十分な数の屋台は揃っていますよ
もし屋台の食事じゃ満足できないという方は、桜まつりの期間中のみ「バーベキュー」が解禁されます
みんなでバーベキューをしながらお花見が出来るのは、いい思い出になりますよ♪
※バーベキューが出来るのは一部区域のみなので、区域外では絶対に行わないようにしましょう
まとめ
桜が満開でいられる時期はとても短いので、ネットやテレビで満開の情報が出ていたら、すぐに行くことをおすすめします
ちょっと数日間をおいてしまうと、桜というのはあっという間に散ってしまいます・・・
また、満開の時期は大勢のお客さんで賑わうため、ちょっと家を出るのに手間取っていると駐車場の確保に苦労することになります
車から桜を眺めるよりも、ゆっくり歩いたり、桜の下でレジャーシートを広げながら花見をするのが一番です
いつもは禁止されているバーベキューもお祭り期間中は解禁されるので、早めに家を出て、現地でゆっくりと春のレジャーを楽しんでください♪