最近どうやら「飛蚊症」になってしまったようです・・・
目に黒い物体がチラチラと映り込む「飛蚊症」かなり鬱陶しいです
鬱陶しいだけなら、まだしも実は飛蚊症は目に対する危険サインというこはご存知でしょうか?
今回の記事では、どうすれば治るのか?ほっておくとどうなるのか?などを備忘録として紹介させていただきます
飛蚊症とは?
眼の中に「蚊」のような黒い物体や、小さな糸くずが浮いているようにみえる「飛蚊症」
「飛蚊症」は何の予兆もなく、いきなり発生するみたいで
私の場合は、パソコンの画面を見ていたり、青空を見ていると、なんか「チラチラ」と黒い物体が映り込むようになり
「ゴミでも入ったかな?」と思っていたら、ここ1カ月ほど治る気配が無く、調べてみるとどうやら「飛蚊症」のようです・・・
「飛蚊症」という名前は聞いたことがある方が多いかと思いますが、何が原因で目に黒い物体が写るかというと
眼球の中にある「浮遊物」の影が「飛蚊症」の正体です
眼球には「硝子体:しょうしたい」と言われる「ゼリー状」のようなものが入っています
この「硝子体」に濁り(硝子体混濁)が生じると、「網膜」を通して「黒い影」のようなものが浮いているように見えるのです。
そして、眼を動かすと「硝子体」の中を「濁り」が動きまわるため、目の前を「蚊」が飛んでいるように見えるのです。
では、なぜ「硝子体」に濁りが生じるのかというと
3つの原因が考えられます
1.生まれつき
2.加齢
3.眼底に病気が発生
1.生まれつきの場合
まだ母親のお腹の中にいるとき、硝子体の中には細い血管がたくさん通っているのですが、生まれるころには通常は綺麗さっぱり無くなってしまいます
ですが、一部わずかに残ってしまう方もいます。これが原因で「飛蚊症」となってしまいます
2.加齢
「飛蚊症」を訴える人に一番多いのが「加齢」によるものです
硝子体にはドロドロとした寒天状のものが詰まっているのですが、年を取るにつれてだんだん水っぽくなってきてしまいます
水っぽくなると「粘り気」がなくなり「硝子体」が網膜から剥がれることがあるのです。
これを「硝子体剥離」といいます
3.病気が原因の場合
滅多にないですが、眼球の病気により飛蚊症が起きてしまう場合があります
治療が必要な場合
飛蚊症には
「生理的飛蚊症」と「病的飛蚊症」の2種類あり
前者の場合は「生まれつきが原因」や「後部硝子体剥離」の場合は治療の必要がなく、重大な目の異常に発展することは少ないです
「病的飛蚊症」の場合は
「網膜裂孔」
「網膜剥離」
「網膜の血管の病気」
「ぶどう膜炎」
などなど様々な症状の予兆の可能性があるので、放置しておくと「失明」の可能性もあるそうです
また「飛蚊症」は明るい場所だとよく見えますが、暗い場所ではほとんど見えません
ただし、症状が悪化してくると「暗い場所」でも灰色のような物体が「チラつく」ようになるみたいです
この状態になったら、相当危険な状態なので、すぐに病院で検査を受けるようにしましょう!
もし「飛蚊症かも?」と思ったら、眼科で検査を受けてしっかり原因を調べてもらいましょう
※私も来週あたり行ってきます(^_^;)
できれば「生理的飛蚊症」であってほしいです
※ちなみに病院での検査は「眼底検査」といい「瞳孔」を広げる目薬を使うので、検査後は数時間ほど見え方が普段と違います
なので、検査に行くときは「車」で行くのはオススメできません。
飛蚊症は治せるのか?
「生理的飛蚊症」と診断されても、結局目の前にはあの鬱陶しい「ゴミ」がウロウロしています
ネットでは数か月で気にならなくなるという書き込みもありますが、絶対にあれは慣れません!
目の前を「チョロチョロ」されれば、誰でも鬱陶しいもんです
やはり綺麗さっぱり治したいのですよね♪
最近は「レーザー治療」で濁っている部分を分散し、症状を軽くすることが出来るみたいです
※レーザー治療は「保険適用外」
さらにネットで調べると、「目に良い栄養成分」を摂ると治るという情報がありましたが
逆に「無意味」という情報も・・・
しかし食生活を改善したことにより「自然治癒」したという方も何人かいらっしゃるようで
・ビタミンC、ビタミンE
・βカロテン
・ルテイン
・ゼアキサンチン
・アントシアニン
などが、含まれた食材を食べる事で、症状悪化を抑えることが出来るようです
また「黒ゴマ」や「ビタミンA」を含む食材もオススメのようです
「ビタミンA」が多く含まれる食材は
人参
ほうれんそう
かぼちゃ
などに含まれている「βカロテン」は体内で必要な分だけビタミンAに合成される為、摂りすぎの心配が無くオススメです
ちなみに黒ゴマは「すりごま」にして食べると更に栄養価が高くなります
私も試してみようかと思います♪
まとめ
飛蚊症の鬱陶しさは実際に体験しないとわかりません・・・
私も実際に罹るまでなめていました。
なんとか自然治癒してくれればありがたいですが、それまではなんとか「飛蚊症」と付き合っていかなければなりません・・・
まずは病院で検査して、食生活を改善してみたいと思います。