お風呂に入って頭を洗う時に「シャンプーとリンスを混ぜれば洗う時間が短縮できて楽かも?」
と誰もが一度は考える事かと思います♪
しかし、一緒に使うと何か悪影響が出るかもしれません・・・
今回はこの素朴な疑問に対して、解説していきます
今後の生活の参考になれば幸いです。
シャンプー」と「リンス」は混ぜてもよいのか?
「シャンプー」と「リンス」を混ぜて使えば「リンスインシャンプー」として使えるのでは?と思いますよね♪
髪を洗う時間も短縮できるので、誰もが一度や二度試したことがあると思います
私も何度も試した経験があります(^_^;)
しかし実際は「シャンプー」と「リンス」を同時に使うと「洗浄力の低下」を招き「髪や頭皮の汚れが落ちなくなる」というデメリットがあります
これは「シャンプー」と「リンス」の性質の違いによるためで、「シャンプー」がマイナスだとすると「リンス」はプラスなため、同時に使うと効果が消滅してしまうのです
なので、市販の「シャンプー」と「リンス」を混ぜても「リンスインシャンプー」にはならないのです。
シャンプーとリンスの性質
「シャンプー」
当然ですがシャンプーは「髪の汚れ」を落とすために使います
また、髪の脂肪分を落とす効果があります
「シャンプー」はマイナスイオンを有している
「リンス」
シャンプーで落とした脂肪分を髪に補給する効果があります
リンスは「プラスイオン」を有しています。
※なぜ再び髪に脂肪分を補給する必要があるかというと、髪に脂肪分が不足していると髪がガサついたり絡み合ったりしてしまいます。
これを防ぐ為に、新たに髪に脂肪分を補給してサラサラな髪にするため「リンス」が必要になってくるのです。
そのため「シャンプー」と「リンス」を同時に使うと、マイナスとプラスがくっついて互いの効果を打ち消してしまうので、時間の短縮どころか無駄な事をしている事になってしまうのです。
やはり「シャンプー」と「リンス」は別々に使うのがベストですよ♪
リンスインシャンプーはなぜ同時に使えるのか?
リンスインシャンプーは、お湯で流れにくいように作られている為「リンス」が「シャンプー」と一緒に流れることがないため
「シャンプー」と「リンス」を使い分けた時よりも効果が薄いですが、それでも一応「髪がゴワゴワ」になることを防ぐことができます。
ただし、私も何度か使った経験があるのですが、自分の髪には合わなかったのか「ゴワゴワ」になってしまいました
ただし、「髪が短い方」や「髪にあまり気を使わない方」は洗う時間が短縮できるので便利なアイテムなのは確かです
最近のリンスインシャンプー
私が「リンスインシャンプー」を使わなくなってずいぶん経ちますが、最近の「リンスインシャンプー」は
「弱酸性」や「ノンシリコン」の商品が販売されており、髪や頭皮にやさしいものが増えています。
アロマオイル配合や無添加といった「リンスインシャンプー」も販売されて、自分の髪に合った商品が見つかりやすく、レビューを見てもなかなか評価が高いです♪
まとめ
リンスインシャンプーが生まれた時代は「朝シャン」という言葉が流行った時期らしく
朝の忙しい時間に、素早く髪を洗うことが出来るように作られたようです。
ちなみに「朝シャン」の言葉が生まれたのは「1987年」と今から30年も昔の話です!
時間が無いときは「リンスインシャンプー」でもいいかもしれませんが、やはり髪の事を考えると
「リンス」と「シャンプー」は別々に使うのがベストですね♪