ハロウィンの飾りといえば、カボチャの提灯「ジャックオーランタン」が有名ですね
最近は、日本でも仮装をして街を歩く人がいたり、全国的にハロウィンのイベントも増えてきてます。
だんだんハロウィンが日本でもメジャーな行事になりつつあります
しかし、あの「ジャックオーランタン」に使われているかぼちゃって一体なんなんでしょう?
私たち日本人がよく知る「かぼちゃ」とは明らかに違います
ということで、今回は「ジャックオーランタン」に使用する「かぼちゃ」の種類やランタンの作り方、買える場所、食べたら美味しいのか?などの疑問を解決していきたいと思います。
ハロウィンに使うかぼちゃの種類は?
「ジャックオーランタン」のかぼちゃって普段私たちが食べている「かぼちゃ」と比べて大きさも色も全然違います
オレンジ色や黄色といった色をしているのが印象的です
【ハロウィンに使うカボチャはペポかぼちゃ!】
ハロウィンに使うかぼちゃは、意外とたくさんあります
カボチャは大きく分けると3タイプに分けることが出来ます
・日本かぼちゃ
・西洋かぼちゃ
・ペポかぼちゃ
この3つのうち「ペポかぼちゃ」がハロウィン用のかぼちゃとして一般的
また、この「ペポかぼちゃ」は種類がたくさんあり、ハロウィン用に使用されるのが以下の
・ペポカボチャ
食用不可の観賞用かぼちゃで大きさは直径5cm~12cmほど
・プッチーニ
食用可能な西洋かぼちゃ、手のひらサイズで重量は200~300gほど
電子レンジでチンするだけで食べれるのが特徴です
・ハロウィンかぼちゃ
その名の通りハロウィンに使用される定番のかぼちゃ
ハロウィンカボチャのほとんどは観賞用で食用不可ですが、なかには食用可能なものもあります。
ただし、渋くて固くてあまり美味しくはないようです・・・
・ベビーパム
オレンジ色をした重量は2kgほどのかぼちゃ
※食ことが可能でパイにして食べると美味しいみたいです
・紅かぼちゃ
鮮やかなオレンジ色をしており、食用可能で甘みがとても強いのが特徴
<特大型のかぼちゃ>
・アトランティックジャイアント
かぼちゃの大きさを競うコンテストに出すために作られた、規格外の大きさになるかぼちゃです
一応食用可能みたいですが、普通のかぼちゃより水分が少なく味気もないので、美味しくないみたいです
どこへいけば買える?
上記でハロウィン用のかぼちゃを紹介しましたが、一体これらのかぼちゃはどこで手に入れることが出来るのか気になりますね
ハロウィンが近づく頃になると、花屋・スーパー・雑貨屋などでカボチャが目立ち始めます
特に花屋さんでは、目立つ位置にハロウィン用のかぼちゃが並べられているので、気づくはずです。
ネットで購入することも可能なので、ハロウィン用のかぼちゃの入手自体はいたって簡単です
また、栽培も可能なので自分で一から丹精込めて作ることもできます♪
ジャックオーランタンの作り方
ジャック・オー・ランタンの作り方は思ったよりも簡単なので、是非チャレンジしてみて下さい!
最低限用意するもの
・ハロウィン用のカボチャ
・ナイフ(かぼちゃの切り抜きにつかう)
・マジックペン
1、マジックペンでかぼちゃに好きな形の顔を描きます
2、顔を描き終わったら、かぼちゃのお尻を手が入るくらいの大きさに丸くカットする。
3、丸くカット出来たら中身をくりぬいていきます
※くりぬいた中身などで汚れるので、手袋や新聞紙を敷いて対策しましょう
4、中身をくりぬいたら、マジックペンで書いた顔をナイフでくり抜いていきます。
5、顔のくりぬきが終わったら、かぼちゃの内側の水分をキッチンペーパーなどで拭き取ります
※この工程で水分をしっかりとふき取り、風通しの良い場所に置いておけば、4~5日くらいは持ちます
6、カボチャの中に蝋燭を灯せば、立派な「ジャックオーランタン」の完成です!
生ものなので、腐ったりカビが生えたらすぐに捨てるようにしましょう
ジャック・オー・ランタンを作る際は、かぼちゃにマジックペンやシールなどを使って顔を描きます
中身をくり抜いて顔を作ることも出来ますが、ハンドボールほどの大きさなので蝋燭を置いてランタンとするのには不向きです
まとめ
今回はハロウィン用のかぼちゃの種類や購入方法、ジャックオーランタンの作り方を紹介させていただきました。
だんだん日本でもハロウィンの文化が浸透しつつあります、数年後には玄関にジャックオーランタンを飾る家庭も今より増えているのではないでしょうか?
また、食用のかぼちゃで「ジャックオーランタン」を作るなら、くりぬいた中身を使って料理を作ってみてはいかがでしょう
ゴミも少なくなるのでおすすめですよ
今年のハロウィンは、自家製ジャックオーランタンを玄関に飾ってみてはいかがでしょうか?