夏真っ盛りで、仕事など頑張っている方は汗の対策は万全でしょうか?
特に女性の方は汗はなるべくかきたくないですよね(^_^;)
今回は、顔の汗が多く夏場はあまり人目に付きたくないが、仕事などでしかたなく我慢しているという方に
顔から出る汗を止める方法を伝授していきたいと思います。
今年の夏からは顔から汗をかかずに爽やかに過ごせるようにしていきましょう(^^♪
顔から出る汗を止める方法
顔から出る汗に困って「制汗剤」などを試しているかと思いますが。
実は「制汗剤」を使わなくても汗を止める方法があるのです
※ある生理現象を使うことで汗を抑えることが出来るのです。
半側発汗※はんそくはっかん
この言葉を初めて見る方も多いかと思います
この半側発汗というものは。
体を圧迫すると、圧迫した側の発汗が治まり、反対側が発汗する現象のことです。
つまり上半身を圧迫すれば上半身の汗が治まる代りに、下半身が汗をかくということです
この技が顔に汗をかいたときに非常に役に立つのです
とりあえずやってみよう
・胸の上あたりの屋翳(おくえい)とよばれるツボの部分を両手で強く圧迫してみてください。
一時的に顔の汗を抑えることができます
もう一つ
・左右の腋の上の方「大包(だいほう)」というツボを圧迫する。
※腕を交差させて指で下からグッと圧迫する感じです。
※ちなみに
芸者さんや舞妓さんをよく見ると帯を胸高に締めています
これは顔に浮かぶ汗を抑えることができ、化粧崩れを防ぐことができるのです。また両手を握ることで、上半身の汗も押さえられるそうです。
※白い化粧が落ちない理由はこんなところにあったんですね(^^♪
そもそも顔汗ってなぜ出る?
暑いと汗が出ますが、顔ばかりに汗が出る方は「運動不足」が原因かもしれません
汗をかくのは体温調節の為です。
体温調節のための汗を分泌しているのは、「エクリン腺」という汗腺です。
エクリン腺はほぼ全身に約300万個あります。
※すべてのエクリン腺が汗を分泌しているのではなく、実際に活動している汗腺は、全体の半分程度。
仕事が忙しかったり、夏バテで運動不足になったりして、熱の発生が極端に少ない生活をしていると
汗を分泌する機会が少なくなることから、冷えやすい下半身や腕などの末端の汗腺は休眠状態に入ってしまいます。
こうなってしまうと、体温調節をする際に動きの多い顔などの汗腺から出る汗が増えてしまいます
これが、顔ばかりに汗をかいてしまう原因です
運動不足には要注意ですね。
私も他人ごとではないです(^_^;)