夏の季節になると「夏風邪」という厄介な病気が流行りだします。
症状としては
・喉の痛み
・咳
・発熱
・頭痛
・鼻水
・下痢
腹痛などの胃腸系にくることもあります
「夏風邪」の予兆は
喉に違和感があったり、痛み、寒気・だるさ、などが多いです
※もしこのような症状が出ていたら、要注意です。
子供が罹り易い
我々大人でも「夏風邪」に罹る時がありますが
子供は大人よりも「抵抗力」が弱いので「夏風邪」に罹り易いです。
エアコンが効いた場所(幼稚園や学校・図書館)や「プール」は人も多く、ウイルスを拾ってきやすい環境です。
「夏風邪」に罹ると突然「高熱」が出ます。
そして1日で微熱になり、2、3日で回復という「急に熱が上がり、急に下がるのが夏風邪の症状と言えます。
しかし1日で熱が下がるとはいえ、高熱にうなされるお子さんはかわいそうですね・・・
そうならないように「夏風邪」の予防をしっかりと日々行うように徹底していきましょう!
夏風邪に子供が罹らない為の予防を紹介
夏風邪の予防には、お子さんが外から帰ってきたらすぐに手洗いうがい
さらに「目薬」をすることがオススメです。
「手洗い・うがい」は分かるけど「目薬」はなんで?と思うかと思いますが
※「夏風邪」のウイルスは「目」から感染する場合があります
その為に目薬を使って目に付いたウイルスを洗い流すことが必要です
タオルやハンカチは共用しない
お子さんの友達がウイルスに感染している場合、友達が使ったタオルやハンカチにはウイルスが付着している可能性があります。
なので、お子さんには自分以外のハンカチやタオルは絶対に貸したり借りたりさせないようにしましょう。
自宅でもなるべくタオルやハンカチの共用は避けるのがベストですね。
お子さんのお布団は清潔に保つ
夏風邪のウイルスは湿気が高いと活発に活動を始めます。
ウイルスの繁殖を防ぐ為にも湿気を取り除くことが大切になってきます
特に睡眠中は人間の身体から汗がでやすくなるので、汗で布団が湿り、ウイルスを繁殖させやすい状態になってしまいます。
湿気防止には布団下に除湿シートを敷くのがオススメ
「夏風邪」を引いてしまうと、現在「夏風邪」を退治するのに有効な薬はありません・・・
引いたら最後、ご自身の体の免疫力がウイルスを退治するのを待つしかありません。
なので夏風邪を予防する事はとても大事なのです。
免疫力を高める食べ物を摂取をして夏風邪に罹らない体を作る
・うなぎ
・豚肉
・卵(アレルギーを持っていないなら是非食べておきたいもの)
・納豆
・バナナ
これらにははビタミンBが多く含まれている食べ物です
ビタミンBは夏風邪の予防ができる栄養素として注目されているんです
※特に特にうなぎや豚肉、納豆などは炭水化物を糖分に素早く変えてくれるので、消化が早く疲労回復にも効きます
ビタミンCは免疫力を高める働きがある栄養素なので、摂取するのが予防にはオススメ
※ビタミンCが多く含まれている食べ物
・特に緑黄色野菜に多く含まれています。
トマトやナス、ピーマンやブロッコリーといった緑黄色野菜には、
ビタミンCを始め、βカロチン、ビタミンAといった、多くの栄養素が含まれています。
普段から意識的に取ることで、風邪の予防になります。
・ショウガ
ショウガも免疫力を高めてくれる食材として有名で、
生姜をすりおろしたものと、はちみつと、ぬるま湯を足して混ぜて飲む方法がおすすめです。
・水分補給
熱中症対策にもなります。ひとつまみ塩を入れた麦茶、スポーツドリンクなど塩分を含むものが効果的です。
・発酵食品
発酵食品は腸内の環境を良くして免疫力を上げ、下痢や腹痛の原因である、腸のウイルスを予防してくれます
例として
ヨーグルト
キムチ
納豆(卵を入れて食べるとより効果的)
チーズ
などがオススメですよ
まとめ
夏風邪はなめているとひどい目に遭います
特に子供は大人よりも免疫力が低いので罹り易いです。
夏風邪に罹ってしまうと、お子さんの免疫力がウイルスを排除するのを待つしかありません・・・
そうならない為にも、日ごろから手洗い・うがいなどを忘れず、夏風邪に罹らないように食事もバランスよく摂り、丈夫な体を作っていきましょう!